花火大会? こんな時季に?
夕食の支度をしていたら、小次郎(小6)がやってきてぼそっと言った。
「あのさあ、花火大会があるんだよね。」
「花火大会? どこで?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちがうよ。『頼みたいことがある』って言ったんだけど。」
これって、
金の聞きまつがい?
銀の聞きまつがい?
夕食の支度をしていたら、小次郎(小6)がやってきてぼそっと言った。
「あのさあ、花火大会があるんだよね。」
「花火大会? どこで?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちがうよ。『頼みたいことがある』って言ったんだけど。」
これって、
金の聞きまつがい?
銀の聞きまつがい?
小三郎(小2)の夏休みの課題、力作です。
私が小学校2年生のころには、こんな絵は描いてなかったなあ。彼の世界観が出ていて、なかなかよろしいじゃあないですか。
子供たちは毎日元気です。っていうか、うるさい。
夕食時は、いつも騒がしいし、踊るし、歌うし、変顔ばかりしているし。
学校や学童ではそんなことしないらしい。家で楽しくできるのだから、嬉しいことなのだけれどね。
ゆうべは「エベレスト」と「エレベスト」と「アスベスト」が、良く分からなくなってしまった小次郎。帰宅したjohanにその話をしたら、
「ベストしか合ってないじゃん!」
と笑っていた。
今日から小太郎はお弁当。朝食はjohanが用意して、小太郎と私で3人分のお弁当づくり。
「あーあ。久しぶりでやる気がでない。」
とぼやく小太郎。今日は私も起き出して一緒に作れたけれど、明日からは分からないなあ。ほぼ毎朝、朝連だし。
「できるだけ頑張って起きるから。」
と言った私に、小太郎は、
「いいよ。無理しなくて。俺ひとりで起きて、ご飯食べて、お弁当作ってでかけるよ。」
とぼつぼつとつぶやいた。
今はjohanもいるし、何とかなるよ。大丈夫大丈夫。
johanはあまりにも自然に私たち母子と生活している。私たち家族を大切にしてくれている。この何年かで培ってきた子供たちとの信頼関係は、すべてjohanがjohanであったからこそのものだ。まだ「父親」というよりは「友達」感覚だけれど、小三郎などを見ていると、ああ、johanが家族になってくれて良かった、としみじみ思う。
でもjohanはほんと、子供たちに甘いんだ~。
あたしにはもっと甘いんだけどね。
この酷暑の中、小太郎(中1)は毎日部活部活部活だ。
この酷暑の中、サッカー部なので、グラウンドで走りまわっているらしい。
毎日帰宅しすると、色々話かけてくる小太郎。私だって小太郎とお話したいのだが、どうにもこうにも、我慢できず言ってしまう。
「小太郎・・・・アシクサイ。。。。。」
「ごめんなさ~~いっ!」
「いやいや、小太郎は悪くないのよ。暑い中頑張ってれば、足も汗かいてむれちゃうよねえ。。。。」
「いいよ。なぐさめてくれなくて・・・・。」
かわいそうだけど、本当に、へこたれるくらい臭いのよ!体操服も汗と泥まみれ。
「どこにも触らず、座らず、まずは全部脱いで足洗っておいで!」
ほぼ毎日同じ会話をしていマス。ファブリーズのCMで、母親が帰宅するなりの男どもにファブリーズを渡したり、ひとりでリビングをファブリーズしている様子は、私にとってはリアルだ。
でも男の子はこれくらいの方がいいや。
そんな小太郎の夏休みの家庭科の宿題は「麺料理をすること」。
昨日、「ぶっかけ塩味ひやむぎ」を作りました。とても美味しく美目よくできたので、小太郎も鼻高々。johanや弟たちに褒められて、かなり良い気分。
夜、家庭科の提出用紙に書きこんでいたのを、横からちらっと覗いてみた。
「・・・・・・・・・・小太郎。・・・・少しは漢字使いなさいよ。」
「使ってるじゃん!!!」
「『こんなにかんたんにつくれるとはおもわなかった。』、全部平仮名じゃん!中1のくせにっ!」
「えへへへ~?」
会話を聞いていたjohanがぷぷぷっと吹き出した。
johanが笑ったので、私はもひとつ嬉しくなる。
そんな小太郎だが、ついに今日、歯列矯正のワイヤーが取れた。これからは透明の固定具をはめるのだそうだ。歯科医院から帰ってきて、「ほら」、と、ニッと見せてくれたその口元には、芸能人のように美しく白く輝く歯が揃っていた。
「どうだった?2年間、過ぎてみればあっという間だった?」
と聞く私に、小太郎は少し考えてから、
「いや~。長かったよ。」
と答えた。そうだよね。病院行くたびに痛かったし、毎日歯磨きも大変だったよね。良く頑張りました。
さて明日は1日中試合だそうな。何でも自分でする小太郎は(母親の私を全くあてにしていない)、いつも自分で早起きして自分でおにぎりを作って出かけて行く。今日、念願の2Lのジャグが手に入ったので、ちょっと嬉しそうだ。
夏休みもあと10日。健やかに育て、少年!
先週、小次郎(小5)がフェルトをちくちく縫って、自分でデザインしたお財布を上手に作り上げていたのを見て、刺激を受けてしまったらしい小三郎(小2)。
「ぼくもお裁縫やりたい。」
と、根気よくおねだりをし始めた。まあ、私も付き合ってあげる余裕もあるし、フェルト波縫いで袋でも作らせてあげようか、と、なんとなくそんなことを言ってあげたら、
「うん。ぼく、ヌンチャク袋作る。ヌンチャク袋。」
ああ、”きんちゃく”ね。
でも、私はこういう場合、可愛いので訂正しないの。どうせすぐに本当のことなんて分かってしまうのだし、子供の可愛い間違いを顔に出さずに楽しむ。
ところが、小三郎が帰宅したjohanに話をしていたら、こともあろうにjohanってば、
「きんちゃくでしょ?」
って言っちゃった!
ほんっとに、男ってどうしてこんなに無粋なの!!!
前夫も幼かった小太郎が「だいぼーぶ!だいぼーぶ!」と可愛く可愛く言っていた時に、「”大丈夫”だよ」って正してしまった。非常に腹立たしく思ったことを覚えている。
こんな可愛い間違い、人生のほんのわずかな期間だけなのに。もったいない。
小三郎は、”きんちゃく”だと気付いたあとには、
「キンニク袋ね!キンニク袋!」
とふざけて楽しそうにしていた。
・・・・・なにかカンフー映画が頭の中回ってる?
johanが昨年末我が家にPS3を持ち込んできた。私はゲームなんてもういらないんだけどさ。ぶーぶー。ブルーレイが見られるようになったのは嬉しいけどさ。
さて先日、彼と子供たちが「アンチャーテッド」というゲームをやっていた。要は「インディ―ジョーンズ」のように、探検しながら宝探しをするという冒険もの。
冒険家の男が密林の奥の古代の宮殿のような場所で、一生懸命手がかりを探して進む。ところが、ある場所でどうしても先へ進まない。壁を押してみるとか、髑髏を引いてみるとか、色々なことを試すのだが、何もできない。
見ていた小三郎が、興奮気味に言った。
「なんかきっとワザがあるんだよ!ワザ!ワザ!牛乳飲んで鼻つまむとかさ!」
くっ・・・・・!うっはははは・・・・・・・・っ!
と身体を折り曲げて大爆笑したのはjohan。涙を流さんばかりに笑っていた。
そりゃね、密林の古代遺跡で冒険家が牛乳飲んで鼻つまむっていうのは、確かにね。想像するだに笑いがこみあげてくる。
その後2,3日、johanと思い出しては笑ってしまった。
こんな話、わかる人にしかわからないかもね。
小次郎が小三郎に、「ひっかけクイズ究極スペシャル!」という本から次々と出題しているのを、夕飯の支度をしながらなんとなく聞いていた。
小次郎 「ぼくが何を言っても『うなぎ』って答えるんだよ?」
小三郎 「うん!わかった!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「うなぎ!」
三 「うなぎ!」
次 「胸毛!」
三 「うなげ!」
次&三 「…。っぎゃはははははははははっ!!!!」
すごく面白かった。
夕食後、小次郎は私にも問題を出してきた。
「ママ! 『シャンデリア』って10回言って。」
「シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア・・・・・・・・・・シャンデリア!」
「昔の物語で、かぼちゃの馬車になったのは何?」
「シンデレラ!」
「・・・・・・・」
「あっちがう!ネズミだ!あれっ?馬だっけっ!?」
そこへ、ついっと通りがかった小太郎が、冷たく言い放つ。
「かぼちゃに決まってんじゃん。」
あああああああっ・・・・・!やーらーれーたー!!!
小次郎は大喜び。
私なんて所詮この程度。
小三郎「ママ、つくねの所がね…」「つくねの所にあれ持って行っていい?」
私「……?」
「あさって行くのはどこだっけ?」
それは箱根。
夜、私の布団に伸びてぐーすか寝ていた小次郎。自分のベッドに追い立てると、ふらふら立ち上がって焦点も定まらずつぶやく。
「ママ、1ね1ね!1ね!1ね!1と1で1だからね!」
そしてその場に倒れて再び眠りに…。
ほんと、子供って面白い。
■ ココアバター
子供達が、帰ってくるなりなにやら叫んでいる。
「ココアバター!ココアバター!」
「ママ!ココアバター!!!!」
ん?ココアバター・・・?
息をはずませて見せてくれたものは、コクワガタ虫だった。
■ 散乱
小次郎に
「宿題終わったら、その辺片付けてちょうだい。あなたのものが散乱してるから。」
と言ったら、
「さんらんって、幼虫が孵化すること?」
ん~~~~・・・その”さんらん”じゃないのよ~。
そもそも、「孵化」は「産卵」じゃないし。
「あなたのもの」が部屋で産卵してどうする!
夕食をわいわい食べていたら、小三郎が言った。
「johanってマンモスだよね。だってお金持ちじゃん。」
「??? マンモスはお金持ち? そもそもjohanはお金持ちじゃないよ。」
「だってこの前言ってたよ。マンモス!マンモス!」
?????
小太郎、小次郎と一緒に首を傾げる。
お金持ちなマンモスっていったい…?
しばらくたってから、小次郎が叫んだ。
「あっ、ボーナスだ!!」
「…!そうか!ボーナス!!」
小三郎も笑いながら
「そうそう。ぼ~なすっ。」
そうですね。ボーナスでたら、少しお金持ちになりますね。
でもjohanは薄給なのよ。
しかし今は「マンモス」から「ボーナス」を探り当てた小次郎に拍手!
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