水墨画 第4回課題 「菊」
さて、「菊」です。
花はそれほど苦労せずに描けるのですが、葉が全くダメです。
葉が難しい。まったくもって難しい。
先生が見本を描いてくださった時には、ほにょほにょ滑らかに筆を動かしてらしたのだけれど、自分で描こうとすると、どうやってほにょほにょしたら良いか分からない!
動画やら画像やら、色々ネットで参考にしようとしましたが、結局あまりうまくいきませんでした。
先生は、
「良く描けてますよ。」
とおっしゃってくださったけれど、
「葉っぱの描き方が全然わかりません。教えてください~。」
と泣きつきました。
ほにょほにょ葉先から、色々な向きの葉を教えていただきました。
自分なりに全体をイメージしながら描いているつもりだけれど、下の方の葉の向きとか、結構いい加減であることがバレました。。。。
開きかけの花も「これは違うねえ」と直していただきました。
今回、ベテランのお弟子さんが、30号(大きいです)の山水の手直しをしてもらっていました。
30号という大きさだと、つい色々描きこみたくなってしまうというお弟子さん。
先生は、
「木を描きこみ過ぎなんですよ。いらないものは省いて、本当に必要なものだけ描く。全部書いてしまうと、そこにあるものが決まってしまうでしょ。描かないで、見る人に想像の余地を残すんです。絵は見てくれる人のために描くんですから。細部まで現実を同じように写し取るなんて、写真に任せておけばいいんです。欲を捨てることです。こだわりを捨てることです。欲のない人ほど良い絵を描きますね。」
ほほほ~・・・。その境地に至るまでにはいかほどの時間が・・・。
見る人に想像の余地を残す。まさに余白の美。
空気を、雰囲気を、見る人の感性に委ねる。
さて、教室のあった翌日、水彩画永山裕子さんのDVDを見ていたら、同じことを述べてらした。
「そのままをその通りに写し取るのは、写真のほうが上手ですから・・・。そうではなくて、見る人をぐっと絵に引き込む・・・。」云々。
おおっ、シンクロニシティだ。と思いました。
水墨画の大先生と水彩画の女性、同じことを教えてくださるのですねえ。
そういえば、余分な線を全部そぎ落として、最後に残るのが自分の線だということを聞いたことがあります。
引き算のお絵描き。
さてさて、これにて四君子が終わりましたもので、次回のお題は何でも好きなものを・・・、と言われました。が、しかーし、私の技術で描けるものなんて何があるの!?
というわけで、先生に考えていただいて、私に描けそうな秋の食材色々詰め合わせをお題として頂きました。
へたくそなりに頑張ります。
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