水墨画 第8回課題「柳にツバメ」

こどもの日が水墨画教室でした。
このお題をいただいた時は、「無謀だったか!?」と思いましたが、動きのあるツバメや柳の葉を描くことは思いのほか楽しいものでした。好きですね。上手くはいかないのだけれどね。風をイメージしながらの絵は良いです。
今回は生徒の人数が少なく、午後からのお教室となりました。人数が少なかった分早く終わり、先生とのお話タイムが通常より長く取られました。
まあ、奥深い話だったこと。
黄金比、大和比の話。鳳眼、構図の話。般若心経の世界。
先生がおっしゃるには、自分のレベルを高めるための水墨画出会って欲しい。自分を高め、深い悟りに近づく、そのための水墨画であって欲しい。それが先生の目指すところだそうです。
自分は「空」であること。目を使わずに、五感で感じ、描いてみること。欲にとらわれない絵。
自分を省みる。
手先のことばかり、それらしく見えるように描くことばかりの私。自分を高めるとは、悟るとはどういうことだろう。
描いて行けば自分が高まると先生は言います。レベルが高くなると、絵に現れるのだそうです。
私が、
「芦雪の最晩年の松の絵(月夜山水図のこと)みたいなものが描きたいんです。目標はあの世界です。」
と言ったら、笑いながら
「ああ、気持ちはあの高みですね。気持ちはそこまで行っているのでしょうけれど、まだ筆がついて行きませんね。」
とおっしゃった。
そんな感じで難しくて理解出来ない話もあったのだけれど、小手先の技術を学ぶだけでは、それは違うのだということは沁み入りました。
ところで、今回初めての生徒さんの「蘭」を直しながら、
「良く描けてますよ。初めてでここまで描ける人はそういません。」
と褒める先生。
私も去年同じことを言われたぞ。それでちょびっと浮かれたぞ。やっぱり先生は褒め上手。と心の中で苦笑いしたとでした。
次回のお題は「藤」。
またしても凄いのをいただいた。
今までいつも描ける気がしないことばかりだったが、それなりになんとかやってきているのだから、きっと今回も何とかなるだろう、と楽天的に考えています。
小手先ではなく、もう少し違う気持ちで向かってみようかと思います。










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